平成28年度若手教員パワーアップ研修会
 
 
本年度で5回目の開催となる,35歳以下悉皆の標記研修会へ,今年度は,昨年度に続き,小学校で長く活躍された関西大学非常勤講師の「塩谷京子先生」,中学校で長く活躍された岐阜聖徳学園大学「玉置崇先生」をお招きしました。

お二人の先生にお願いしたのは,昨年度の学びが参加者から好評だったこともありますが,一流の実践者の授業づくりの理念・内容には,たった1回の研修では学びきれない「質と量」があるからです。

笠岡市の若手教員に「教科や学校種を超えた授業づくりの本質」を学んで欲しい,という強い願いを持ってのことです。
                    
県外から8名,市外からの16名を含む106名の参加者がありました。


研修会の目的は,
全国的に著名な授業実践者の授業づくりの講演や模擬授業等から「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニングの視点から)」を実現する授業を創るために大切なことを考え,日々の授業を見直すことを通して,自身の教師力向上を図る。』
です。


1日の主な研修プログラムは,

 講話
 
 「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラー
       ニングの視点から)」を実現する授業を創る
       た
めに

 模擬授業
  
小6算数「□の数」・中1数学「姉妹の日記」
                                 
授業者:玉置崇先生

   小4国語「ウナギのなぞを追って」
                    
       授業者:塩谷京子先生

 振り返り
 「これからの授業づくり」

でした。

 
まず,午前中の講演では,玉置先生・塩谷先生から,「主体的・対話的で深い学び」とはどのようなものかを,アクティブ・ラーニングの視点から具体的に教えていただきました。話題のキーワードですが,きちんと理解ができるように,お二人の先生のフィルタを通して分かりやすく説明していただきました。
続いて,午後は,午前中の講演の内容を模擬授業を通して,実際に体験をしながら授業レベルで具体化していただきました。全員を巻き込む展開,教師と子ども・子ども同士の対話,深い教材研究など,若手の先生方にとっては大変参考になる刺激的な模擬授業でした。

最後の振り返りでは,講師の先生方の提案で,お二人がコラボしてのまとめをしてくださいました。日常的に子どもに力をつけるために授業の質を上げること,国語も算数・数学も,小学校も中学校も授業づくりで大切なことは同じことなど,「授業づくりの本質」についてしっかり伝えていた
                           だきました。

参加の先生方の感想では,
・「アクティブ・ラーニング」について,今まで大切にしてきたことと変わらない。日常授業を充実させていきたい。
・模擬授業がすごかった。自分には,このようにはできないが,まねできるところから始めていきたい。
・これからの教育は,師の関わり方がとても重要になってくるので,自分の力量をしっかりとつけていきたい。
など,学んだことを活かそうと前向きなものが数多くありました。


学校教育を支える教員としての自分を磨くために,そして,同僚・後輩・子どもたちのために,本研修会がとても有意義ものになったことと思います